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染井版 夢松短編〜中編集
第1章 百々目鬼チョロ松と夢主の話
「大丈夫って……」
「それよりもありがとうございます」
「え?なにが?」
私、なにかした?
「あなたのおかげで助かりました!」
口をvみたいにしながら話す彼、なんだかかわいい……
「いえいえ、私が助けたなんて」
「あぁ、君のことをもっとちゃんと見たい」
「え?でも顔そんなに可愛くないですよ?」
こっちも彼の優しい話し方や結構タイプな見た目にやられてデレデレになっていた。
「僕のこと、出してくれる?」
「え?もちろん」
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