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染井版 夢松短編〜中編集

第1章 百々目鬼チョロ松と夢主の話


彼の手を引いて祠の外に出た。

「本当にありがとう。これで僕は自由の身だ!」

「いえいえ、こちらこ……」

後ろを振り返って彼をよく見ると目が腕や顔についていた。しかも何個もぎょろぎょろ動いている。

「………!!」

「ああ、自己紹介忘れていたね。僕は百々目鬼のチョロ松。
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