第1章 センラ*おもちゃの使い方
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ブルブルと弱で振動を与え続ければ次第に凛の表情も蕩けたようなかわいい表情になっていた。
えろいしかわいいし、この子はどれだけ僕の心を惑わせるのだろうか。
「ひぁ、ぅ⋯⋯セ、ンラぁ⋯⋯なんか、これ変だよ⋯⋯本当にマッサージ機なんだよね⋯⋯?」
「そうやけど、なんでそんなにビクビクしてるん?熱でもあるんかなぁ⋯⋯」
わざとらしく肩から首筋へと振動の中心を移し、すっかり紅潮している彼女の頬へと指を落とす。それだけで身体を軽く痙攣させて彼女は首をフルフルと横に振った。
かわいい、すき。
ほんと、凛可愛すぎやて⋯⋯
「⋯⋯こういう時ってなんて言えばいいか知っとる?」
「ひゃ⋯⋯っ、ん、知らない⋯⋯」
時折隠しきれていない喘ぎを混ぜながらも必死に言葉を紡いだ凛に、片方の口角を上げる。
純粋で無知で、今からナニをされるかも分かっていないかわいい生物を今自分の手で犯すのだ。興奮しない訳がない。
下半身は次第に反応しだした。
「こういう時は"イかせてください"ってお願いするんやで。⋯⋯凛はええ子やもんな、ちゃんと言えるよね?」
「イかせ⋯⋯?っそれだけで、楽になるの?」
「うん、僕も凛も気持ちよくなれるねん」
「ん⋯⋯っ、センラ、っイかせてください」
その言葉を合図にするように彼女を少し硬い床あくまで優しく押し倒す。
未だに振動する電マを片手にとり、思考が回っていない為に危機感をいつも以上に持たない彼女の服を胸の中心まで捲りあげて卑猥に動く電マをあてがい脇腹を刺激した。
少し驚いたようだったが余程気持ちいいのかあまり反抗しなかったのでそのまま乳房が確認できるまで服をたくしあげる。
「センラ⋯⋯なんかこれ、っん、くすぐったい⋯⋯」
ほら、君は何も知らない。