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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


side青峰

コンタクトを外した黒須が戻ってきてカウチに来たから1枚のブランケットを二人でかけた

黒須はすげぇあったけぇ


昨日の夜俺は寝ぼけちゃいなかったし寒くもなかった
ただただ離れたく無かった

抱き込む前“黒須”って呼んだから寝ぼけてねぇのはバレてんだと思ってたけど、全くバレてねぇから俺の気持ちは全く黒須には伝わってねぇ


マジで鈍感


けど、一緒にいるのはすげぇ楽しかった

ルームサービスで朝飯にして、生の果物は食えねぇって言ってたのに、いきなりイチゴを食おうとするから大声出しちまって驚かせたけど、食える果物もあるってことを教えてくれてまた一つ黒須を知れた。


フォークにイチゴを刺してまさか手を出されるとは思ってなかったけど、こういうとこも男に慣れてねぇって感じだった


少し顔を赤くした黒須が口を開けてイチゴを入れるとニコニコ笑って、柄じゃねぇなんて分かってんのに、こんなかわいい顔されたらまたやりたくなっちまう


一緒に飯食って食休みして


黒須といると時間が過ぎるのがすげぇ早い。
特に何か特別なことをしてる訳じゃねぇのにあっという間に時間が過ぎていく


別行動はあんまりしたくねぇけど運動なしってのはさすがにやべぇ。

「ちょっとジム行ってきてもいいか?」

「うん!ここのジム?」

「あぁ」

「あの…あたしも一緒に行ったら、邪魔かな?」

全然邪魔じゃねぇ。
むしろいい。

一緒にジムで体動かせるとかすげぇいい
こんなこと言ってくれんのって多分こいつだけな気がする

「邪魔じゃねぇよ。一緒に行こうぜ」

「うん。急いで用意するね!」


なんかめちゃくちゃ可愛いな…

買い物とかじゃねぇのにこんな嬉しそうにする女初めてだわ



用意を済ませた黒須と一緒にジムに行って体を動かして

黒須のスポーツウェアがヨガ用らしくその上からパーカーを羽織ってるけど腹が見えててすげぇエロい。



白い肌と綺麗にくびれてる細いウエスト

トレーニングしてるつってた通り、腹は綺麗な縦の線が入ってる


目の毒過ぎる

見るな

見たらやべぇ


全部見たことがあんならまだしも、少し見えてる素肌は逆に想像を掻き立てられて理性が吹っ飛びそうになる
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