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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


朝食を済ませて休んでたら、青峰君がジムに行ってくるって言うからあたしも運動したいって言うと一緒に行こうって言ってくれた。

眼鏡からコンタクトに変えて、髪を結んでヨガのウエアを持って準備OK。

「お待たせしました」

「行くか。よく運動する用意なんてしてたな」

「だって運動できるときはしないと‼老いちゃう」

「老いちゃうって、まだ全然大丈夫だろ」

あたしは筋肉がつきにくくて落ちやすい

だから意識して運動しないと本当に老いちゃうの



着替えてストレッチを一緒にやって、青峰君が体がすごい柔らかくてびっくりした。

脚が180度開脚して尚且つ上半身も全部床にぺったりくっついてる

体なんて少し前の二つ折りケータイさながらに半分に折れた。

ランニングマシンで隣同士で走って体があったまってから、青峰君は筋トレであたしはヨガ

あんなに柔らかい青峰君を見ると、ヨガよりもいいストレッチがあるのかもしれないなんて思ってしまうけど、ヨガ自体がすごく久しぶりで自分が思ってるよりも体が硬くなってた。


お家でもできるし、もう少し頻繁にやるようにしないとだめだなぁ



ヨガがひと段落して周りを見ると、人が増えてきて青峰君に気づいてる人もいるらしく結構注目されていて、綺麗な女の人が話しかけてた。



このチクチクする感じ


あたし、今ヤキモチ妬いた


彼女でもないのに青峰君が女の人と話してるのにモヤっとしちゃうなんて…
あたしって性格悪い。


女の人と話し終わった青峰君がこっちに来るからあわててヨガをしてた振りをした

「そろそろ戻らねぇ?」

「うん」


きっとあそこで話しかけたってことはデートにお誘いされたんだよね…


綺麗な人だった

それに巨乳だった。

遠目に見ても分かるほど巨乳だった


「部屋戻ったら先シャワー使え」

「え、さすがにそれは…」

「気にすんな。俺はちょっと連絡もしなきゃなんねぇし」

「…じゃあお言葉にに甘えて」
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