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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


 
「すげーよく寝てたな。7時過ぎたとこだ」

いや、寝たのなんて3時前だったんですけど…あたしホント寝すぎ。

「爆睡しててごめんね」

ほんの少し寝るつもりだった

30分とか、長くても1時間くらいで起きるつもりでお昼寝をしたのに5時間近く寝るなんてどうかしてる。

二度寝……最高だったけど、多分あれが失敗のもと。



「いや、黒須のスケジュール考えたら寝れるときに寝ねーとやべぇだろ」

「多分スケジュールの問題じゃないの。あたし昔から寝るのが好きすぎて休みの日にずっと寝続けたりしてちょーぐーだらなの。日本で言う干物女ってやつかな?」


あたしはスケジュールが過密だろうが緩かろうが関係ない。
時間さえあれば即ベッドに行って寝ようとしてる。

隙あらば寝ちゃうからさつきと美緒にも笑われてる。


もうこんなにお昼寝しておいていい訳もできないから正直に白状すると笑ってくれた。


「ははは!なんだそりゃ。いつも頑張ってんだから休みぐらい好きに過ごして何が悪いんだよ。俺だって休みなんて寝るかネロと遊ぶくらいだ」

「あたしも実家にいるときはセルジオと遊ぶから起きるんだけどね」

「黒須もなんか飼ってんの?」

「猫だよ。真っ黒で目が青くて、すっごくセクシーなの。大好きなあたしのハニー」

白いネロ君とは真逆の真っ黒の猫

赤ちゃんの時に5匹姉弟で捨てられてた猫で、最後の1匹だけ飼い主が見つからなくてこっそり自分の部屋で飼ってたら、週末に帰ってきたパパにバレて怒られたけど、飼っていいって言ってくれてうちの猫になった。


「へぇ。多分俺はセルジオとは仲良くなれねぇな」

「あたしもそう思う!だってセルジオって男の人に全然懐かなくて、大我なんてうちであたしの横に座るといつも頭パンチされてるよ」

パパにはそんな事しないけど大我には容赦なくパンチするし宅配とかで来る男の人にも威嚇してる。

あたしとしては可愛いし面白いけど配達員さんとかは若干引いてる。

それでも大我の事は本気では嫌ってない。
セルジオはあたしを大好きでいてくれるから、あたしの隣に座る大我が気に入らないってだけ。






そういえば…




「もしネロ君に会ったら仲良くなれる?」
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