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モデルのボーダー隊員~番外編~

第11章 〇〇したら(主人公+‪α)


「猫耳と尻尾」が生えたら(迅視点)

例の如く、目が覚めると頭とおしりに違和感を感じ、何だろうと触ってみると耳と尻尾が生えていたようで…

「悠一…どうしたら治るかなぁ…?」

ベッドに腰かけたまま、不安そうな顔で俺を見上げる明希が可愛すぎてどうにかなりそう()

「うーん…明日には戻ってるっぽいけど」
「え、じゃあ今日1日このままなの!?」
「そうなるね〜。ところで、その耳と尻尾触ってもいい?」
「あ、うん。別にいいけど」

触りやすいようにと明希が立ち上がってくれる。
俺の予知では、尻尾を触ると可愛い明希が見れるって出てるんだよね♪
ということで、まずはそっと耳に触れてみる。

「うわ…ふわっふわ…」
「猫の耳ってふわふわして触り心地いいよね〜」

触っているとたまにぴくぴく動くのがまた何とも可愛らしい。

「しっぽも触っていい?」
「いいよー」

明希の後ろでゆらゆらと気持ちよさそうに揺れるそれを優しく掴み、人差し指と中指で挟んで撫で上げる。

「んっ…」

一瞬尻尾の付け根に触れたからか、明希から先程とは違った気持ち良さそうな声が漏れる。

「どうした?」
「な、何でもないよ?それより、尻尾はもうやめない?」

本能的に尻尾はダメだと感じたのかそう提案する明希。

「えーなんで?」
「何でって…その…」

何て言おうか考えあぐねている隙に、今度は尻尾から付け根にかけてゆっくりと触る。
ビクンと明希の体が跳ね上がり可愛い声が。

「ひゃっ!ちょっと、悠一!」
「んー?なーに?」
「やめよってば!」
「やーだ」

明希が逃げないようにギュッと抱き締め、両手で尻尾を触ったり背骨のラインをなぞったりする。

「ひゃうっ…やっ…」
「明希かーわい」
「ゆっ…いち…やだ…」

そう言いながらも、明希はアソコがムズムズするようで、脚をスリスリと動かして我慢しているのがわかる。

「「やだ」じゃなくて「もっと」の間違いじゃない?それに、今止めたら明希のソコがムズムズしたまんまだよ?」
「!そ、れは…」

みるみるうちに顔を真っ赤に染めあげ、言い淀んでしまう。
可愛いなぁ何て思いながら、自分の方もそろそろガマン出来なくなりそうだ。

「ねぇ明希」

パッと顔を上げた明希の耳に呟く。

「このまま、最後までヤラない?」
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