第11章 〇〇したら(主人公＋‪α)

「迅さんじゃなくて他の人と付き合ったら」Part2

〇シュウ視点
1、秀ちゃんの場合

「明希...」
「...秀ちゃん、また寝てないでしょ」
「...そんなことは...無い」
「嘘はダメだよ。寝れないなら秀ちゃんが寝るまで一緒に居てあげるから、ちゃんと寝よう？僕は元気な秀ちゃんが好きだよ」
「...わかった」

・姉弟カップルその2
・寝不足気味の秀ちゃん
・面倒見のいい明希
・「元気な秀ちゃんが好き」という断れない言葉で愛は確か


2、菊地原の場合

「あの...菊地原君」
「何？約束に遅れた理由が寝坊だった挙句、連絡も寄越さなかった事なんてもう気にしてないんだけど？」
「...ごめんね」
「...次は許さないから」
「うん。ありがとう」
「心配したんだからね。バカ」

・菊地原が素直になってしまうカップル
・安定のツンデレ
・やってる事はただのデレ(後ろから抱き着いてる)
・相手の心音や本音で愛を認識してる


3、蒼也さんの場合

「...ふぅ」
「蒼也さん？今日はかなり疲れてるみたいですね」
「あぁ、ちょっと色々あってな」
「あまり無理はしないでくださいね？心配になっちゃいます」
「...善処する」
「そう言うと思いましたよ。...今日はカツカレーにしますね」
「ありがとう」

・夫婦(未)カップル
・まるで熟年夫婦のような会話
・周りから「いつ結婚すんの？」or「いつ結婚したの？」とよく聞かれる
・愛を確かめる方法？そんなもの無くても愛は感じられる


4、京介の場合

「先輩。顔に何か着いてますよ」
「え、どこ？」
「ここっすよ...」ﾁｭ
「！？」
「ゴチです」
「京介！！」

・騙し騙されカップル
・だいたい明希が騙される
・京介は明希の反応を可愛く思ってる(愛情表現)
・こうやってキスして愛を伝えてる


6、遊真の場合

「なぁ、アキ先輩」
「どうしたの？」
「...本当に俺でいいのか？俺はいつ死ぬかわからないのに...」
「僕は遊真君じゃなきゃダメなんだよ。優しくて嘘を吐かない誠実な君が好きなんだよ。だから、そんな心配しないで」
「...うん、ありがとう。俺も、先輩が大好きだ」

・見抜いちゃう系カップル
・偶に不安になる遊真を、優しく本音であやす明希
・姉属性がまたもや発動
・嘘偽りが全く無い、清い愛情で溢れてる