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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第22章 政宗の小姓(R18)




「目隠しはもうしないけど、怒らせた罰は受けてもらう」
「え、罰?まだ怒ってるんですか?」
慌てる瑠璃。
を、軽く睨みつける政宗。
「怒ってはないけど、許しても、無い」
余裕の政宗。
「だって、許しを請われてないからな」
「まーーンッ」
言いかけて口を塞がれたかと思うと、スルっと舌が侵入して来て、ヌルリと絡め吸い取られる。

(ふぁ、んん……ダ、メ…ぇ)

この口付けがどれほど気持ち良く、
甘く、心を溶かすかを、瑠璃はもう十分に知っている。
政宗もそれを知っているから、確信犯だ。

チュッ、チュ、 ぢゅっ ぢゅる、ちゅるっっ

瑠璃の力と思考能力を奪い取ってゆく。
トンッ
「んんっ、んっ、はっはふ」
縛られた力の無い手で肩を押して訴える。
「待っても、駄目、も聞かない」
蒼い瞳で銀鼠色の瞳を覗き込めば、
すでにいつもの光はない。

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