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モデルのボーダー隊員(前のストーリーとは少々異なります)

第16章 #最終決戦と大事な人


明希side

「あ......やっ......いやぁ...」

嫌だと、やめてと何度も言うのに止めてくれない。
何であの時気を緩めたんだろう。相手のトリガーを全て理解していたわけでもないのに、この人が生身に戻ったのを確認したわけでもないのに...。
完全に僕の失態だ。人格は入れ替わってたけど、シュウも僕の一部である以上僕自身の失態だ。そのせいで今こんな目にあっている。
敵の船までみんなが助けに来てくれる可能性は低い。僕はずっとこの人に汚され続けるんだ。

「...抵抗しなくなったな」
「もう...誰も来ない...でしょうし......。今の僕には...抵抗できるほ...どの力もない......」

息が上がったままそう答えれば、胸をまさぐっていた手を止め、最初とは違った優しいキスをされる。

「俺の妻になってくれないか?」
「嫌です」
「味方はもう来ない。国に着けば、自然と結婚する事になるが?」
「全力で....逃げ切ってみせますよ.....」
「面白い」
「んあっ!」ビクッ

ニヤリと笑うと、とうとう下半身に手を出し始める。上は既に全て脱がされ、下はまだスカートを履いていた。そのスカートの腰の辺りから手を入れ、中を弄られる。

クチュ...グイッ...

「あっ....あぁっ.....やっ....!」ビクッ
「結構濡れているな」ピチャピチャ
「い、いや....やめて...!」
「まだそんなこと言うのか?カラダは「もっと」と言ってるが?」
「ちがっ...!いって.....ない.....!」
「イかせてやろうか?」
「やっ.....やだ.....!」

イクという言葉の意味がわからないが、よくないことだというのはわかる。言葉で必死に抵抗を続けるも、止めてくれる気配は全くない。

クリッ

「んあぁっ!!」ビクンッ
「ここが1番感じるようだな」クリックリッ
「やぁっ!.....やめ.....!」
「静かにしろ」
「ん....!」

僕の声が一層大きくなったのをよく思わなかったらしく、激しいキスで口を塞がれる。その間も下は弄られる。

クチュ..チュ...ンチュ....ハァッ....

だんだん酸素が足りなくなっていき、意識が薄れる。
遠くで僕を呼ぶ声が聞こえた気がした。とうとう幻聴が聞こえたのかと思ったとき、男性が僕から離れる。

「邪魔が入ったか...」
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