第9章 【織田信長】路地裏にふる甘い雨【DNH企画】※R-18
信長「貴様、このような時まで人の心配か?
俺に遠慮なく貫かれているわりに、
ずいぶんと余裕なことだ。
安心しろ。貴様の重さで、
やられるほど柔な鍛え方はしておらん。
第一貴様のどこが重い。
いっておくが、
貴様の重さも俺の物だ。
俺の許可なくこれ以上軽くなった時は、
貴様の腕をつかみ、無理やり飯を突っ込むぞ。
そして仕置きをしてやる。
分かったな?」
忍「はい・・・」
無茶苦茶な言い分にもかかわらず、
信長の剣幕におされ、
忍はうなずくしかなかった。
その直後、信長の「褒美だ」という言葉が、
忍の耳が拾うと同時に、
忍は信長に持ち上げられ、そのままおろされる。
忍のナカを信長の竿と雁首が動いていく。
路地裏に、いまだやまぬ雨の音にまじり、
忍の甘い声と、
信長と忍の交わりの水音、
信長のくぐもった声が、
しばらく響き続けるのだった。