第6章 繋がる想い(後)
その後マネージャーから送ってもらい、久しぶりにマンションに戻ってきた
潤「んー…やっぱり自分の部屋が安心するな…」
喉が乾いたから冷蔵庫に飲み物がないか覗いていたら
<ピンポーン>
…あれ?誰だ?
突然インターホンが鳴ったからモニターを確認するとそこには…
潤「えっ、翔くん?」
翔くんが立っていた
俺はロックを解除し翔くんを中に通した
潤「翔くんどうしたの?今日仕事は?」
翔「今日は俺休みだよ。だからお前1人じゃ何かと大変かな…って思って」
…家事が全く出来ない翔くんが来ても…
そうは思っても、やっぱり翔くんが居てくれるだけで俺は幸せなんだよな…
潤「ありがとう翔くん…でもここに来たって事は俺、我慢出来ないかもよ?」
冗談半分で言ったつもりなのに…
翔「…うん…良いよ…」
潤「えっ…」
翔くんは顔を真っ赤にしてうつ向いていた