• テキストサイズ

various story 【気象系BL】

第6章 繋がる想い(後)


雅「クロ、そこに何かあるのか?」

『ニャー!ニャー!』

俺と相葉くんはそこまで降りて行った

だがそこに潤の姿は見当たらなかった

雅「…何もないけど…」

それでも必死で鳴き続ける潤の足元を見ると、落ち葉が少し盛り上がっていた

そしてそこから…

翔「相葉くん足元!服らしき物が見える!」

雅「えっ!?」

足元から微かに服らしき物が見え、2人で落ち葉を掻き分けると

翔「潤っ!」

そこには潤が横たわっていた

雅「俺急いで上に知らせてくる!翔ちゃん待ってて!」

そう言って相葉くんはロープを伝って上に上がっていった

その時

<ドサッ>

翔「…えっ?」

黒猫の身体が突然倒れそのまま動かなくなってしまった

翔「潤!潤っ!」

どうしたんだ!?何で…潤!

俺が叫び続けていたら

潤「…う…しょ…く…」

翔「じ…潤っ!」

潤(人間)が目を覚ましていた

/ 329ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp