• テキストサイズ

various story 【気象系BL】

第6章 繋がる想い(後)


雅「えっ?ど、どうしたんだクロ」

『ニャー!ニャー!』

和「相葉さん…何て言ってるの?」

雅「だから俺は解らないってば!」

翔「潤なんだな…ホントに」

智「いや…翔くん気持ちは解るけど…」

俺が黒猫に向かって両手を広げると、そのまま俺の胸に向かって飛び掛かってきた

そして俺の顔をペロペロと舐めてきた

翔「潤…潤っ!」

『ニャー』

俺は黒猫の身体を抱きしめ、嬉しさからか涙が溢れ出てきた

和「翔ちゃん…仮にその黒猫が潤くんだとして、何で猫の姿になってる訳?」

智「松潤はどうなったんだ?」

智くん達の問いかけに潤(黒猫)は俺の腕から離れ、俺の服の裾を噛んで引っ張っていた

翔「もしかして…着いてこいって言ってるのか?」

『ニャー』

まだ半信半疑な皆を連れて、俺達は黒猫の跡を追った

/ 329ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp