第5章 逆巻レイジ
「もうこれは要りませんね」
そう言いびしょびしょになったそれを見せつけると顔を真っ赤にして「いやぁ!」と襲いかかる
「まだ理性が残っていましたか」
そう言うとまた快感を植え付けてくる
「そこいやぁっ」
アヤトが触れて最も自分がおかしくなった場所に躊躇いもなく触れてくるレイジに逃げ出す
そんな私をみすみす逃すはずもなく後ろから壁に向かってお兄様に押し付けられ脚の間に膝を捩じ込まれるようになってしまった
膝立ちになり自然と開く足の間にあるお兄様のズボンの腿の部分をしとどに濡れたそれが濡らす
「先程アヤトに感じでいたのは知っています。だが私が好きなのであればどうして逃げるのです」
そう決定的な言葉を聞かれる
泣きそうになりながらも
「だ だってこんなはしたない姿 お兄様に見られたくない」
そういうとはぁーっとため息をつかれる
「あなたを私好みになるようにしたのはこの私です。淫らに感じるようにそれでいて無垢でありながらも興味が無いわけはないそんな子にそんな子に育てたのは他でもないこの私ですよ」
そう言いながら濡らすズボンの上でぷくっと膨れるそれをキュッと摘む
「ひぁっっっっ」とガクガク震えが止まらない
「軽くイってしまいましたか」