第5章 逆巻レイジ
そう言い抵抗を続けていると
「だぁうるせぇな 耳元でギャアギャアと これならどうだよ」
そう言いながら吸血を続けるが先程の強引なのとは変わり少し優しくなる
それでもレイジ以外に吸われているこの環境はひどく抜け出したい気持ちを起こさせる
痛みが薄れ奪われる意識の中突然身体を抜ける雷
「お前 ここ感じんのか」
そう言いながら破いたドレスの胸元から入り込んだ手が直に肌を弄ぶ
「えっ な やっ なにこれ」
戸惑いが頭を支配する
スリスリと指の腹で胸を弄ぶアヤトの指に反応するようにぷくりと立ち上がってくる
スッと抜ける力を察知しアヤトが手を解くと反対側も同じように遊んでくる
「やぁっ そんな場所 んっ」
言葉とは裏腹に完全に立ち上がったそれをアヤトが少し強めに摘む
「んんっ やっ それ や アヤトいやぁっ」
だんだんと切り替わる甘い声に抜け切った力はアヤトの服を掴むだけで精一杯だった
「どうやらお前は快楽にめっぽう弱いみてぇだな ほら俺様からのサービス受け取れよ」
そういうと顔を胸に近づけたかと思うとチュッと膨らんだそれを口に含むアヤト
「ひぁっ な、に」
ガクガクと笑う膝に身体が落ちそうになるもアヤトの腕がそれを許さない
優しく舐めたかと思うと急に甘噛みをしてきてそれに合わせて身体が反応する