第66章 クリパやで~
=雅side=
花宮「お前やっぱおかしい。」
「えぇっ!?ひ、ひどいですよ折角人がお礼言ってるのに・・・!」
花宮「は?」
「え?」
花宮「てめぇいつ俺にお礼なんて言った?」
「え・・・?」
花宮「お礼っていうのはな、ちゃーんとありがとうって言わねぇとお礼じゃねぇんだぜ?」
にやーっと意地悪そうな笑みを浮かべる花宮さん。
花宮「母ちゃんに習わなかったのか?」
「そ、そのくらい・・・!」
花宮「ならちゃんと言えよ」
「っ・・・」
く、悔しい~~・・・花宮さんに、花宮さんなんかに!←
礼儀を正されるなんて・・・!
でもこれは私が悪い、よね。うん。あれ、悪いのかな。
・・・でもここは・・・
「あ・・・」
花宮「あ?」
「ありがと・・・ございます・・・//」
花宮「・・・プッ アッハハハハ」
「なっ!?やっぱり笑うんですか!?」
花宮「だ、だって・・・おまっ・・・その顔でありがとうとかっ・・・」
笑いこらえる花宮さんを軽く叩きながら
やめてください、怒りますよなどの台詞を言う。
あー馬鹿にされてるなぁ私・・・汗
花宮「てめぇは本っ当・・・ハァ」
やっと笑い終わった花宮さん。
もう散々ですよ。二度と花宮さんに照れたりなんかしなー・・・
花宮「かわいいな」
「・・・え?」
花宮「・・・・・・・ん?」
・・・・
雅&花宮「・・・んん!!??///」