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BLEACH〜透明な華〜

第9章 reunion




夏梨が何か言おうとした時だった

急にものすごい霊圧が現世に来た

それだけは分かった

「どこ行くの一兄…!」

俺が外へ出ようとすると夏梨が俺の服を掴む

「…悪い」

俺は代行証を掴み、死神化すると窓から外へ出た

俺は大急ぎで霊圧の元へ向かう

近付けば近付くほど相手の霊圧の大きさがわかる

そして、その近くにチャドと井上がいることも

俺が、霊圧の場所に到着した頃にはチャドがやられ、井上が治療をしていた

「…孤天斬盾…私は……拒絶するッ!!!」

井上は敵に攻撃するも、それを壊される

「…つ…椿鬼くん……そんな…」

大きな方の敵が井上に襲いかかる

させねえ…

俺は敵の手に斬月を向けた

「…な……何だてめえは…!?」

「……黒崎くん」

「…悪い遅くなった、井上。」

「…ごめん…ごめんね黒崎くん…あたしが…あたしがもっと強かったら…」

「…謝んねーでくれ、井上。…心配すんな。俺がこいつらを……倒して終わりだ!!

卍解、天鎖斬月」

俺は卍解を使うことにした

「…井上、離れてろ」

俺がそう言うと井上はチャドの元へ向かう

「卍解だと…?おいウルキオラこいつ…」

「ああ…まさかお前の無駄な戦いでこうも簡単に燻り出せるとはな…
オレンジの髪に…黒い卍解…間違いない。そいつが標的だ。ヤミー」

「ラッキー!!!捜す手間が…省けたって訳だ!!」

大きい方の敵が殴りかかって来る

俺はそれを斬月で受け止めた

「チャドの右腕を…やったのはテメーか…?
貰うぜ、テメーの右腕」

俺はそいつの右腕を斬り落とした

「…な…なんだとオオオオッ!?」

それから俺は何度か攻撃を仕掛ける

「くそ…」

「…まだ立ってられるのかよ。見た目通りタフだな。」

「随分苦戦してるな。代わってやろうか?」

細い方の敵がそう言った

「うるせえっ!!」

「おいおい、こんな奴相手に斬魄刀まで使うのか?」

「うるせえっつッてんだ!!!」

斬魄刀!?

腰に差してたアレはやっぱり斬魄刀だったのかよ!?

割れた虚の仮面…胸の穴…斬魄刀…

ここに来る前から妙な霊圧だとは思ってたが…何なんだこいつら…!?

「いくぜ」

敵がそう言う

同類か!?平子や、俺と

そう思った時だった


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