第2章 嫉妬と甘い夜 S and N
櫻井Side
ふぅ。だいぶ気持ちいいなぁ〜。
ここは高級ホテルというだけあってセキュリティもバッチリだしクオリティーも高い。
さすが二宮和也だなぁと思ったよ。
でも、そんなニノは俺の本当の気持ちに気づいてない。
そもそもあっちは俺のことなんとも思ってないし…
あいつのことを考えると下の方がうずく。
見るとヤツが反応していた。
出るまでに鎮めなきゃ…
「お先です!次入りなよ。」
二「ありがとう!風呂どうだった?」
「めっちゃ気持ちよかった。」
二「ふふふ。よかった!そこに水置いてあるから。」
「ありがと!」
気が利くじゃん笑
俺はためらいもなくグビッと飲み干した。
まさかあんなことになるなんて知らずに…
10分ぐらいたっただろうか。
何かがおかしい。
やけに体が熱くなってきた。
息も切れてくるし…
「はぁ…ん…」
声がどうしても出てしまう。
なんだこれ…
身体中が痺れて…刺激が欲しくなって…
二「ふぅ。気持ちよかった!あれ?翔くん顔赤くない?大丈夫?」
ニノが風呂から出てきた。これは隠さなきゃ。でも…
あいつが触れた瞬間、声は漏れてしまう。
「やぁっ…はぁ…」
二「どうしたの翔くん。そんな声出して。」
「な、なんでもないよっ はぁん…」
二「ベッド行く?立てる?」
立ったらみられちゃうよ…俺のヤツが反応してるの。
でも、今はベッドで休みたい。
「うん。行く…」
ベッドに連れていかれるとすぐに聞かれた。
二「ここどうしたの?」
「わかんない…でも、刺激が欲しいのぉ…」
二「いいよ…でもその前にね…」
ニノがそっと唇を合わせてきた。
そして舌を口の中にいれて撫でるように舐め回す。
「あ、ッは、んぁ」
二「はぁ…気持ちいい?」
そう言って首筋を舐めてくる。
「あん…や…そこ」
二「翔くん。可愛いよ…」
そう言って俺の上の服をまくった。
二「もうココたってる…いやらしいね…」
「や…そんな事言わないでぇ…」
二「ああ、ほんとかわいい。」
チュッチュッ
「やぁ…はぁん… あっ…ああ…ビクビクッ」
あっけなくイッちゃった。
二「イッちゃった?ふふふ。可愛い。」
「やぁん…」
二「ここ。気持ち悪いでしょう?すぐ脱がせてあげる。」
そう言って彼のズボンを脱がせて下着も一緒にずり下ろした。
