第2章 間違ったメールから始まった恋!!!!
『なかった事にすればいいんだね!vV』
ルナの発言にミクは全く理解が出来なかった
「…頭大丈夫?」
『もちろん! 早速行ってくるね!』
「え!!?; 今から!!?」
『ではミク! また昼休みに会おう!vV』
「あ!ちょっと!;」
ルナはミクの呼び止めも聞かずに走り去って行った
「もう…
あの子は馬鹿なのか半端ない天然なのか…;」
体育館裏
(がくぽ先輩まだ来てないや……早すぎたかな…?)
体育館裏には誰もいなかった
(ちょっと待ってみよ…)
とりあえず待ってみる事にした
…しばらくすると…
(あ、誰か来た
……ってあれってもしや…!!?)
体育館裏にやってきた人物とは…!!
「ヤッホー☆ 待たせたかい闇音ルナちゃん♪」
こっちに向かって手を振る満べんな笑顔の男…
そいつの名は…
『ナルシスト男カイト!!!!;』