第2章 間違ったメールから始まった恋!!!!
しょぼんとするルナを見てミクはため息をついた
「返事はどうだったの?」
『まだだよ! 今日返事を貰うの!vV』
「告白はメールでしといて返事はまさかの直接!!?;」
『何かまずかった?』
「…もしフラれたらどうするかとか考えてたの?」
『考えたよ! でもフラれてもいつも通りに…』
=バシッ=
『痛っ! 何すんのさミク!!?;』
ルナはミクに叩かれた頭をさする
「ルナはいつも通りに接する事が出来ても! がくぽ先輩はどうだか分からないでしょ?」
ミクの言葉にルナは少し胸が痛んだ
「がくぽ先輩は確かにルナの事を大切にして可愛がってたけど
一人の女の子として見てたか分からないんだから!」
『一人の…女の子として…』
「一度フった女の子と今まで通り仲良く接する事は出来ないかもしれないって事よ
…先走りすぎたのよルナは…」
話しているうちに学校に着いてしまった
そこでルナが口を開いた
『…分かったよミク…』
「…? 何が…?;」