第6章 いつでもI Love you?
「んー? 何?」
「ルナに構うのはほどほどにしなよ?」
「何を言ってるんだレン? 俺の愛情表現はまだまだなんだ!! 全然足りないくらいんだっ!!!! 俺は…!! 俺はっっ…!!!!」
「とりあえず落ち着こうか?」
レンは肩を震わすカイトを落ち着かせる
「そういえば、何で病院で顔を変える薬なんて要求してたの?」
「あー、ホラ! 先生からの罰としてルナちゃんが掃除してた事覚えてる?」
「覚えてるよ? それと何か関係あるの??」
「その時ハニーが、[何いちいちカッコつけてるのさ!!!!]って怒鳴ったじゃん?」
「…僕、なんだか分かって来ちゃった気がする…;」
「最後まで聞けっ!! …そんでな? ハニーは俺に集めたゴミをぶつけてくるほど苛立っていた…。 そごで俺は気づいてしまったんだ…!!!!
ハニーが俺の顔を気にいらない事にっっ!!!!」
「…………ふーん、そっか」
「何故早歩きになるんだレン?」
「なんか予想通りって感じで…」
「よっ予想していたのかレン!!? お前は未来予知者だな…!!!!」
「え? うん?」