第5章 ペットは飼い主に似る?
側に戻ってきた小太郎が襲っていた男は…
「ハニー!!!!☆」
ナルシスト男、カイトであった
『なっななななな何でここにナルシストが…!!?』
「やっぱり俺とルナちゃんは運命の糸で繋がっているんだね…!! ホラ!赤い糸が見えるよ!!☆」
『いやいや見えないから!!!!;』
「俺とハニーの片手の小指から赤い糸…☆」
『ちょっ、小太郎。 あいつ半殺しにしていいよ?』
「わん!」
カイトを見ながらグルルッと唸る小太郎…
「ちょっハニー…? じょっ冗談…だよね…?;」
『地獄に堕ちてこいです♪ にぱー☆』
「もっ萌え…//!!!!」
「ガウガウ!!!!!!(怒)」
「ひぃやぁあああ!!!!!!」
カイトは襲いかかってきた小太郎からダッシュで逃げ出した
『小太郎ー! 半殺しに出来たらおやつのジャーキーを10から20本に増やしてあげるよー♪』
「ウーガウガウ!!!!」
「スピードが上がった…だと…!!? ハニー!!!! 逃げきったら俺にもご褒美を…!!!!」
『逃げ切れたらもれなく地獄へ招待だこのヤロー』