第5章 ペットは飼い主に似る?
「なっ何…!!?
"もれなく私の家へ招待するわよ(ハート)"だと…!!?
よっしゃ!! 俺頑張るよハニー!☆」
『んな事言ってないわぁああ!!!!(怒)』
ーー数時間後。
「ゼェーゼェー…;」
「ハッ…ハッ…;」
『…まさか、犬の小太郎から本当に逃げきるだなんて…。 お前本当に人間か?;』
「そっそういうハニーの犬こそ…; 本当に犬なのか…? 木を登って来る犬なんて見た事も聞いた事もないよ…!!;」
『小太郎お疲れ様。 はい、水よ?』
「クゥーン」
「え?スルー? 相変わらず照れ屋だなハニーは☆」
疲れながらも爽やかスマイルはかかさないカイト
『寄るな。 地球外生物!』
「嫌だなぁ☆ …でも俺、ただの人間じゃ…ないんだよね…」
カイトの表情が真剣になった
なっ何だ…?
次は何を言い出すつもりだこいつは…?
「実は俺ーーー…