第5章 ペットは飼い主に似る?
『ふはー… 極楽極楽…vV』
ここは自宅
そんで自分のベッドの上でゴロゴロ中
今日は土曜日、学校は休みという事だ
(学校が休みだとナルシスト男に会わなくて済むからよいよい…♪
あ、でも…。 先輩に会えないのは残念残念…)
ルナはそう思っていたら
「わん!」
小太郎がやってきた、口に何かをくわえて
『んー? 何をくわえてるのかな小太郎?』
ルナは起き上がって小太郎がくわえている物を取ると、それはリードであった
『…もしかして、散歩に連れて行けと?』
「わん!」
パタパタと尻尾を振っている小太郎
『んー…。 少し遠いけど、大きな公園に遊びに行こうか!』
「わん!!」
少し遠くにある大きな公園に行く事になりました
大きな公園
『それ! 取って来い小太郎!vV』
「わん!vV」
今、小太郎とボールで遊んでいる最中
ルナが投げたボールを小太郎が取りに行って持ってくるのを何回か繰り返した
『ふー…。 休憩休憩』
木の木陰に座って一息つく一匹と一人
「わふっ」
『ん? まだ遊び足りないって?』