第4章 大好きな先輩とナルシスト男
大丈夫だよ?
ちゃんと俺が、君を守ってあげるから
がくぽ SiD 終
『きっ傷が出来たならさっさと消毒すればいいだろう!!?』
「もしかして俺を心配してくれてるの?? 俺超感激!!!!☆」
『誰がお前なんか心配するか!(怒)』
にこにこ笑っているカイトに怒るルナ
「ホラ、バイ菌が入っちゃうから早く消毒した方がいいよ?」
がくぽは消毒液を手に取った、が
「ありがとうございます☆」
カイトが消毒液を奪い取るように笑顔で取った
『コラ! がくぽ先輩に失礼だぞ…!! すみません、がくぽ先輩…』
「俺は気にしてないから大丈夫だよ? それに、ルーちゃんが謝る必要はないよ?」
がくぽはしゅんっとしているルナの頭を撫でた
それを邪魔をするかのように…
「ハニー!vV 傷口消毒するの手伝ってくれないかい?☆」
『じゃあまず始めに消毒液をペットボトル10本分一気飲みしようか?vV』
「はっはっは☆ 残念ながら消毒液は飲めないのだよvV」
『お前なら出来ると信じてるよ…?』
「よし、飲んでみよう☆」