第3章 噂が広がるのは恐ろしいほど早いものだ!!
一瞬心配してしまった自分は馬鹿だ…!
「まだお昼食中かな?☆」
「私は終わったわ」
『私ももう少しで終わr「ハニーはまだなんだね!☆ ご一緒させてもらうよ?vV」
カイトはニコニコ笑いながらルナの隣に座った
『なっ! 何勝手に…!!』
「ルナとご飯食べるのって初めてだね?」
逆隣にはレンが座った
『あっ確かに…』
「楽しく食べようじゃないかい☆」
「皆で食べるのは美味しいもんね!」
(ミク~…;)
ルナは視線でミクに助けを求めてみたが…
「じゃ、頑張ってねルナ!」
ミクはニコッと笑顔のみを残して屋上を立ち去っていったのだ
(いっ今のは分かってくれたのか分かってくれてなかったのか…!!?; どっちにしろ置いてかれたぁぁああ!!!!)
「…ルナ? 大丈夫?」
レンが心配そうにルナの顔を覗いた
『あ、うん! 大丈夫大丈夫!;』
苦笑いしながらルナは昼食のお弁当を食べるのを再開した
ナルシスト男のカイトはというと…
=ジィ~…=