第3章 噂が広がるのは恐ろしいほど早いものだ!!
~昼休み~
屋上にて。
「カイト君に告白して付き合うようになったって本当?」
『ぶはっ!!』
ただいま昼食のお弁当をミクと食べていたが、いきなりのミクの話にルナは飲んでいたジュースを吹き出した
「ちょっと大丈夫?;」
『ゲホゲホ…; …ミク何故その事を知っている…?』
「噂よ、噂」
『噂怖っ!! 広がるの早すぎだろ!!;』
「って事は本当なのね? …がくぽ先輩に告白したんじゃなかったの?」
ミクの問いかけでルナはそっと弁当箱を置いて一息ついた
『それが……分からない……んだよね…』
「はぁ!!? 分からないってどういう意味よ!!?」
『ちゃんと説明するからその拳握った腕を降ろしてくれるかな?;』
と、いう訳でミクにカクカクシカジカと話をした
「……つまり、がくぽ先輩に送ったはずのメールがカイト君に届いたと…?」
『そういう事…』
「単にルナが送る相手を間違えたんでしょ?」
『違ーーう!! ちゃんと送信履歴もあって間違えてないの!』
「じゃあ…