第1章 満員電車で✖️✖️ 「ロウレス」
流石に〇〇の喘ぎ声が大きすぎて、周りに聞こえそうだったので、唇で塞ぐ。
ずんずんと突いていく内に2度目の快感の波が押し寄せる。
ーこれは、やばいやつだ…ー
本能的にそう感じとった。
全てを悟り、余裕の無い表情で甘くこう囁いた。
ロ「愛してる」
そしてその直後……
〇〇「んんっんーーーー」
ロ「うっ、はぁっ……」
同時に俺たちは果てた。
ふと、時計を見ると、到着予定時刻の15分前を指していた。
ひとまず、自分の服を正す。
すると…ふわっと柔らかいものが俺の肩にのしかかる。
ー蕩けた顔をしたまま、気絶している〇〇だった。ー
その姿に俺は………
ロ「ちょっと、やり過ぎたっスね。」
と、自嘲的な笑みを浮かべた独り言。
↓
『目的地に到着』
〇〇「もうっ!ロウレスのバカッ!気絶までしたんだから〜!」
と、可愛く〇〇が頰を膨らませる。
ロ「ごめんね?まぁ…俺は楽しかったっスけど」
この後、ロウレスはパフェを奢らさらました。