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DeadbyDaylightその他ホラゲ 夢小説   短編

第8章 トラッパー(狂愛?)


『起きた!トラッパー大丈夫?』



「あ、あぁ」



『ドクターがねトラッパーが倒れているのを見つけて運んできたの
疲れてるの?休んだほうがいいよ?』




暴れたい気分だ
手がワナワナと震え、今すぐ大声で叫んでしまいたい


落ち着かない
否、落ち着けない


うさみが近くに居る

うさみ、うさみ、うさみ…!



『あれ、トラッパー?本当に大丈夫!?』


うさみの声にハッとした
背筋に冷たい汗が流れる気がした

今俺は何を考えてた…?


『心配だからナース達呼んでくるよ』


「待て」



『ん?』



「…行くな」


うさみは少し困ったような顔をして近くに座り手を握った



『やっぱり疲れが溜まってるんだよ…休んだ方がいいよ』



「…うさみ」




『なに?』




手刀でガッと首を打ち、うさみの体が地面に落ちていくのを見た




「…首輪でも作るか」



気絶してグッタリしているうさみの体を拾い上げ自分のエリアに戻る


逃げないように首輪か足枷を作ろう


自分でも何をやらかしているのか分かる
でも止まらない


止めろ!と心の中でブレーキをかけても止まらない


突然でうさみは驚くだろうが“俺達”の部屋、気に入ってくれるといいな


違う、なに可哀想なことをさせようとしているんだ?

俺だけのうさみ
誰の目にも晒させない


くそ!うさみが嫌がることを行うな!

考えてることがめちゃくちゃだ!






あぁ、なんてことをやってるんだ俺は!

ダメだ!うさみはハントレスの家へ帰さなければ


【せっかく連れてきたのに逃がす真似をするのか?】



エンティティ!

俺をこんな風にしたのはお前の仕業か!

はしたない行動をさせやがって!



【その女はお前の好きなようにしていいぞ】



ふざけるな!
神だか知らんが いい加減にしろ!


【あの女が好きなんだろ?自分の好きなようにできることが嬉しくないのか?】



アイツの悲しむ顔が見たいわけじゃない!



【本心は違うだろ?素直になれエヴァン】




止めろ!違う!




【素直になるんだ】



止めてくれ…!




【エヴァン】





止め…



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