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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第2章 アボカド


「ただ、その…俺はやっぱりストレートだから…」
「もういいよ。もう…」

大野さんは俺たちに背中を向けると、自分の荷物を手にとって部屋を出ようとした。

「おーちゃんっ…待って!」

相葉さんが弾かれたように立ち上がって大野さんを止めた。

「違うからっ…ちゃんと松潤の話聞いて!ちゃんと松潤はいままでおーちゃんのこと…」
「もうっ…いいっ…何も聞きたくないっ…」
「聞けよっ…」

強引に引っ張ってくると、ソファに座らせた。
荷物を持ったまま、憮然として俺を見ようとはしない。

相葉さんはその前に座って、大野さんの顔を真正面から見てる。

「おーちゃん、今まで俺たちがおーちゃんの話をそんな風に思って聞いてたなんて思ってた?」
「……」
「違うでしょ?そんなこと思ったことないでしょ?だから俺たちにニノのこと言えたんでしょ?」
「でも…あれが本音でしょ…?」

いきなり相葉さんが立ち上がった。
かと思ったら、ごちんと大野さんの頭にゲンコを落とした。

「ばかーっ!」
「痛ったーーーっ…」
「ちょっ…相葉さん!」
「おーちゃんのばかあっ!松潤、すんごいおーちゃんのこと心配してたんだからね!」

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