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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第2章 アボカド


戸惑う大野さんに構わず、相葉さんはまた頭をナデナデし始めた。

「い…いいよ?相葉ちゃん」
「でも気持ちいいんでしょ?もっとするよ!」
「や、え…っと…」

ちょっと困ったように大野さんは俺の方を見た。
どういうこと?って目を白黒させてるのが、なんだかかわいかった。
俺よりも年上なんだけどな。

「…俺もしよっかな」
「えっ?」

もっとびっくりした顔をするから、もっとからかいたくなった。

「だってこの前、疲れた俺のこと抱っこしてくれたろ?お礼、お礼」

そう言って俺も大野さんの横になるソファに近づいた。

「や、や、あの、松潤?」

肘掛けに腰掛けると、相葉さんと一緒に頭を撫で始めた。

「あの…あのぉ…」

最初は戸惑っていたけど、そのうち盛大に照れ始めた。

「や、やめろよお…」
「おーちゃん、遠慮しなくていいよ?」
「そうだぞお?気持ちいいんだろ?」
「えっ…うん…えっと…その…」

なんか知らないけど真っ赤になってもじもじし始めた。

「もっ…もう、いいからっ…」

そう言って俺達の手をどかそうとするけど、俺はなんか面白くなっちゃって。

「いいから、させろよ~」

とか言って、髪の毛をぐっしゃぐしゃにしてやった。

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