第2章 アボカド
次の日、午後に入ってから大野さんと相葉さんは俺の部屋に遊びに来た。
なにやら両手に買い物袋を持っている。
相葉さんが車を出して、大野さんを拾ってスーパーで買い物してきたそうだ。
「松潤、お昼たべた?」
「まだ…」
寝起きだったから、食べてないって言ったら相葉さんと大野さんはなにか作ってくれるという。
「シャワーでもしてきなよ」
「そーだよ?目が覚めるよ?」
この人達は、仕事の日も早く起きてくる健康優良児だから、元気いっぱいだ。
寝起きの悪い俺は、目覚ましのシャワーをすることにした。
熱いシャワーを浴びて、バスローブのままリビングに戻るとキッチンは賑やかだった。
「おーちゃん!そんな刻まなくていいの!」
「えーだって…」
「そんな細かくしたら美味しくないでしょ!?」
「やーだあ…」
相変わらずみじん切りの鬼なのか…
「あ、松潤!」
そんな二人を眺めてたら、大野さんが入り口から覗いてる俺を見つけた。
「なんか飲み物取りたいんだけどいい?」
「いいよいいよ!ここ松潤ち!」
冷蔵庫まで腕を引っ張られて、連れて行かれた。
「刻みすぎてんの?大野さん」
「えーだってえ…」
「もう!いいんだからね?おーちゃん」
「むぅ…」