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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第2章 アボカド


「なに照れちゃってんの…ん~?ウリウリ…」
「あっ…ちょ、くすぐるなよっ…」

相葉さんの脇腹をぐりぐりしてたら、なんか変な声を出しながら逃げていく。

「ぐはははー!」
「ひゃー!や、やめろおお!」

いい年してじゃれてる俺たちを、マネージャーたちは呆れた顔をして避けていく。

「やーめーろーよーっ松潤っ」
「へへへ…」

やっと控室の隅に追い詰めて、思う存分くすぐってやった。

「ぎゃははっはは…」
「ウリウリ~ええんやろ?ええんやろ?」
「やめっ…うもっ…まつじゅっ…」

なんだか打ち上げが不発だったせいか、どうもストレスが溜まってたみたくて。
相葉さんもどうやら同じだったようで、俺たちはゲラゲラ笑い転げながら、じゃれあってた。

「あーもう、腹筋つるわ…」
「俺も…」

笑いすぎて顔の筋肉が痛くなってきた。

いっぺんに疲れて床にへたりこんだ頃、チーフが怒って俺たちの襟首を掴んで説教しだした。

「へーい…」
「すんませぇん…」

一緒に怒られた相葉さんと俺は、車まで肩を組んで歩いた。



この時には、なんか不思議な連帯感っていうか…
相葉さんと俺の間に、何かが生まれていた。

それは、後々になってわかるんだけどね。

このときはまだ、それが何なのか…わかってなかった。


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