第2章 アボカド
「ど、どうした?」
「ねえねえ!松潤、明日休みでしょ?」
「おん…」
「遊び行ってもいい?」
「えっ!?」
大野さんの後ろには、相葉さんがどうしていいのかわかんないって顔で立っていた。
「おーちゃん…松潤、休み終わったらドラマのロケなんだよ?」
「あ、そっか…」
ちょっと酔っぱらってたテンションが一気に落ちて、シュンとしちゃった。
その姿に、あの日見た泣いてる大野さんの姿がダブっちゃって…
なんだか堪らなくなった。
「あっ…あ!いいよ!おいでよ!明日!」
「えっ?いいの?」
「いいよ。相葉さんも一緒にさ!ね?」
「お、俺も!?」
一人じゃ、大野さんにどう接していいのやら…
失恋したばっかりだし。
どう励ましたらいいのやらわからなかったから、相葉さんも巻き込んでやれ。
相葉さんは驚いてたけど、すぐに察してくれたみたいで。
「わ、わかった。明日、遊びにいこっかな。松潤ち…」
「わあ!相葉ちゃんも来るの?嬉しい!」
「でも、台本やらなきゃいけないから、あんま相手できないけどいい?」
「松潤の台本のお手伝いする!」
大野さんはにっこにこになって、喜んでくれた。
「じゃあ、お願いしようかな…」
「相葉ちゃんも手伝うんだよ?」
「えっ…俺も!?」