• テキストサイズ

カラフルⅤ【気象系BL小説】

第7章 ショコラ scene5


雅紀inちかちゃんの頭に手を載せると、なでなでした。

「そうだなあ…ちかちゃん、俺は男でさ…」
「うん…?」
「う…」

やっぱうまく説明できねえな…

「でも、ちかちゃんのおかあさんはね、多分俺なんだけどさ…」
「うん…???」

つかもう…無理…

「男の人でもかあさまになれるの…?」
「いいや…えっとなあ…その…」

もちろん生物的には無理だ。
だが、ちかちゃんは霊体なわけで…

なんでこうなったのかは俺にもわからないわけで…

「ちかちゃんは、かあさまのこと覚えてる?」
「かあさまは、かあさまじゃないの…?」
「えっとね…そっか、俺がかあさまだから覚えてないのか…」

ううーん…話がややこしいぞ…

「あっ…そうだ…神社!神社に一緒にお参りに行ったよね…?」

そうだ。あの神社がなにかキーポイントになってるはず。
見た夢にも神社が出てきたんだから。

「神社…おまもり…」
「そう!お守り!覚えてる?」

あの時、とんぼ玉のついたお守りをあげたらから、懐かれたんだと思う。
その時のことを思い出してもらえたら…

「…ちか…苦しいの…」
「え?」
「ちか…病気…かあさまがお祈りして…」

/ 514ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp