• テキストサイズ

カラフルⅤ【気象系BL小説】

第7章 ショコラ scene5


次の収録まで、行長先生から連絡はこなかった。
そりゃ、インフルだもんな…しょうがないよな…
しかもお年だしな…大丈夫なんだろうか。

母体優先、ということで俺は比較的軽いゲームに回されて、なんとか収録は乗り越えた。
10秒チャージしたおかげか、あれから吐き気は襲ってこなかったしね。

雅紀がいつも以上のせっかちを発動させて、それが周りのスタッフさんを巻き込んで、収録は予想以上の”巻き”で終わった。

挨拶を終えて楽屋に戻ったら、スマホが鳴りだした。

「あっ…相葉さんのじゃない?」

ニノがいち早く気づいて、雅紀がスマホを取り出した。

「もっ…もしもし!相葉ですっ…」

しばらく、はいはい言ってた雅紀が、黙り込んでじっと話を聞いている。

「…わかりました…じゃあ、櫻井に代わります…」

雅紀がスマホを俺に差し出してきた。
なんだか怖い気がしたけど、なんとかスマホを受け取った。

「も、もしもし…」
『あ!行長幸雄です』
「あ、幸雄さんでしたか…すいません…なんだか…」
『いえ…あの、体調いかがですか?』
「今のとこは、大丈夫です」
『よかった。ちょっと今、父も母もしゃべることができなくてですね…』
「ああ…ほんとすいません…」

/ 514ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp