• テキストサイズ

カラフルⅤ【気象系BL小説】

第7章 ショコラ scene5


「一応、写真撮っときましょうか…」

そう言ってニノが雅紀のスマホで俺の腹部を撮った。

「相葉さん、これ送っておいて」
「う、うん…」

すぐに雅紀はスマホを受け取って、画像を送信したようだった。

「アドレス聞いといたの?」
「うん…この前、慌てたからさ」
「あらあ…相葉さんにしちゃ上出来じゃん」
「うん…」

珍しく褒められたのに、雅紀は俯いてしまった。
ニノがちょっと困った顔で、雅紀の頭をいいこいいこした。

「どうする…?」

潤が、ソファの背もたれに腰掛けながらため息を付いた。

「どうするったってなあ…先生居ないんじゃ、どうしようもねえぞ…」

智くんが俺の腹を見ながら、顎をさすってる。

「とりあえず…母体を優先にですね…」

母体…?
って俺のことか!

「ちょ、まて…母体って…」
「翔ちゃんっ…」
「どあっ…」

雅紀が飛びつくように抱きついてきた。

「俺の子だよねっ!?」
「は、はあっ!?」
「だってこの前、翔ちゃん下にっ…ふがっ…」

慌てて雅紀の口を塞いだ。

「だっ…ダマレっ余計なことを言うなっ」

また、楽屋がシーンとした。

「ぶふぉっ…」

智くんが笑いをこらえて床にうずくまった。

/ 514ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp