• テキストサイズ

カラフルⅤ【気象系BL小説】

第7章 ショコラ scene5


「とりあえずさ、幸雄さんに連絡してみようか…」

ニノが思案顔でつぶやいた。
すぐに雅紀が立ち上がってスマホを出してきた。

ふたりで幸雄さんに電話をし始めた。

「そういや、先生は”育てて”って翔ちゃんに言ったんだよね?」

智くんが腹を見たまま考え込んでる。

「う、うん…」
「翔ちゃんの腹で育てろってことじゃない…?」
「え…ええええ!?」
「…そういうことだろうな…」

潤がつぶやくと同時に、ニノが喋りだした。

「あ。幸雄さん?どうも~二宮です~」

軽く今の状況を話すと、一旦電話は切れたようだった。
ニノは雅紀を見上げると、ニコっと笑った。

「今、幸雄さんがどうしたらいいか、先生たちに聞いてくれるそうです」
「そっか…ありがと、ニノ…」
「いいんですよ。こんなときは、あなたテンパって喋れないでしょう?」

クスクス笑いながら、雅紀の肩を叩いてる。

「とりあえず…翔ちゃんは今日、おとなしくしてもらわないとね…」
「そうだ…マネージャー!次の収録の…」

雅紀が慌てて俺のマネージャーに駆け寄った。

「ああ!はいっわかりました!打ち合わせしてきます!」

呆然としていた俺のマネージャーが、正気に戻ったらしく楽屋から出ていった。

/ 514ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp