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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第7章 ショコラ scene5


何いってんだってぼかっと潤を殴っておいた。
ニノはホールドアップしてたから、やめといた。

「翔ちゃん?どうしたの?」
「ん?ああ…なんでもねえよ?」

雅紀が心配そうにしてるから、立ち上がった。

「じゃあ、行ってくるわ」

なんでもないふりして楽屋を出たけど…
途中、腹を擦ってみた。

「確かに…」

妊婦…みたいだよなあ…

舞が妊娠してるときに触らせてもらった感触に似てた。


一本目の収録が終わって、一旦楽屋に戻った。
ゲストの方への挨拶を済ませると、休憩に入る。
これからもう一本収録があるから、ちょっと早いけど晩飯だ。

「翔ちゃんどうする?食堂いく?」
「んー」

弁当もいいけど、たまには温かいものが食べたいってことで、雅紀とふたりで食堂に向かった。

「体調どう?大丈夫?」
「ああ。大丈夫だよ」
「良かった」

ニコニコする雅紀について、食堂に入った。

「……」

思わず立ち止まった。

「翔ちゃん?どうしたの?」
「いや…」

なんか…飯の炊ける匂いが…気持ち悪い。

「うぷ…」
「えっ…どうしたの!?吐きそう?」
「うん…」

慌てて近くのトイレに駆け込んだ。
間に合わなくて、洗面台でゲーゲー吐いてしまった。

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