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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第7章 ショコラ scene5


「んー?ちょっと熱っぽいかな…?」
「え?そんなことねえよ」
「でもいつもより温かいよ?」
「そうか?」

でも風邪を引いてる気配はないし…
痛いのは腰回りだけだ。

「なんか温かいものいれようか…?」
「ああ…頼む。俺、仕事あるから…」
「わかった。じゃあ朝食も作っちゃうね!」

雅紀は今日、渋谷でスタジオ収録がある。
収録開始はゆっくりめだから、今日は頼らせてもらおう。

俺は一日汐留で、夜には生放送がある。
一日、がんばらないといけない日なのに…

「何飲みたい?」

ベッドから起き上がりながら聞かれて、思い浮かんだのがレモネードだった。

「レモネード。温かいの」
「え…珍しいね」
「そう?」
「やだなあ…翔ちゃんが美々子さんに取り憑かれたときのこと思い出しちゃう」
「ええっ…何いってんだよ!?」
「だって、あの時翔ちゃん、やらしい服着て、アイスレモネード作ってくれたもんっ」
「ば、ばかやろー…」

怒ってみたけど、力がはいらなかった。


その日は一日、なんだか力の入らない感じだった。
体が急に温かくなったかと思ったら、眠くなって…
風邪だろうということで、楽屋で何度か横にならせてもらった。

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