第7章 ショコラ scene5
「ああっ…翔ちゃんっ、そんな締めたらっ…」
ちょっと焦った顔をして、身体を少し起こした。
がくんと身体が沈んだ瞬間、今まで感じたことのないでっかい快感が俺を襲った。
「あぁっ…雅紀っ…」
「うわっ…ぁっ…すごっ…」
「いやっ…あっ…やぁっ…」
なんだか怖いくらいの快感で。
逃げ出したいくらいの快感で。
「や、あっ…なにこれっ…」
「翔ちゃん…」
「雅紀っ…そこっ…だめだからぁっ…」
身体を逃がそうとしたら、がっしり腰を掴まれた。
「ココ…いいんだね…?」
ニタリと笑うと、同じ角度で腰を突き上げてきた。
「やあっ…だめっ…だめっ…」
「翔ちゃんっ…気持ちよくなってっ…」
俺の中の雅紀が一回り大きくなった気がした。
頭がくらりと揺れた。
「ああっ…雅紀っ…イクっ…」
「翔ちゃんっ…俺もっ…」
がつんと突き上げられた瞬間、人生で初めてお湯の中でぶっぱなしてしまった。
「ああああっ…」
お湯の中に出すって、物凄い罪悪感と快感がないまぜになって、わけのわからないことになる。
頭の中が一瞬、真っ白になるほど感じてしまった。
「しょうちゃんっ…」
俺の中でブルリと震える雅紀を感じて、どうやら同時に果ててしまったことを知った。