第7章 ショコラ scene5
熱いお湯と一緒に、身体の中を雅紀の熱がせり上がってくる。
「はっ…ぁ…っ…」
「しょ、ちゃん…」
きゅううっと腹の底から快感も一緒にせり上がってくる。
「やっば…これ、すぐ出ちゃいそう…」
「まさきぃ…」
名前を呼んだら、がぶりと肩に噛みつかれた。
思わず力が入った瞬間、下からすごい勢いで突き上げられた。
「ああっ…」
ビリビリと凄いのが脳天を突き抜けていって、雅紀が全部入った。
「ごめんっ…」
その熱量に慣れる暇もなく、雅紀の腰は動き出した。
「あ…ぁ、待ってっ…雅紀っ…」
「待てないっ…ごめんっ…」
バシャバシャと音を立てながら、ひたすら雅紀は俺を突き上げた。
「ひゃっ…ぁっ…」
熱くて熱くて。
お湯の温度と雅紀の体温で、限界まで身体も脳みそも熱い。
「あーっ…も、だめっ…翔ちゃんっ…」
ぎゅうっと俺の熱を握り込むと、雅紀は俺の顔を見つめながら激しく水面を波立たせた。
「いっ…ぁっ…あっ…雅紀っ…雅紀ぃっ…」
雅紀が俺を目でも犯してくるみたいで。
汗ばんで濡れる前髪の間から見える顔は、野獣みたくて。
ぎゅううっと身体の中心に熱が溜まった。
「雅紀っ…、もっとっ…」