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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第7章 ショコラ scene5


本当は今日、東京に戻ってこられる予定だったんだが、どうやら一週間ほどは身動きが取れなさそうだということだった。

「そうですか…まずいな…」
『相葉さんのスマホの件でしょうか。それとも櫻井さんのほう?』
「あ。忘れてた」

俺の体に取り憑いているものについては、今のところなんの害もなかった。
だから、すっかりスマホ騒動で、忘れてた…

「相葉のスマホなんですが、松本の護符で今の所なにも起こってはないんですが…ちょっと相葉の精神衛生上…」
『ああ…』

くすっと幸雄さんは笑った。

『では、スマホは僕の自宅に送ってもらえますか?』
「えっ」
『父と母は今、宮城にいるんです。仕事は岩手だったので寄って行くっていって、こうなっちゃいました』
「ははあ…」

で、今おふたりとも、ホテルで寝込んでいるというわけだ。

『申し訳ないんですが、護符と一緒に…じゃないと相葉さんのところへ逆戻りしてしまう恐れがありますから』
「わ、わかりました」
『住所をあとで、メールで送りますね』
「はい、よろしくおねがいします」

軽く、今後のことも打ち合わせて、電話を切った。

「参ったなあ…インフルかあ…」

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