• テキストサイズ

カラフルⅤ【気象系BL小説】

第7章 ショコラ scene5


「どうしたんだよっ…」
「す、スマホがっ…」
「翔くんこれやばいってっ…」
「だーっ!わかった!同時に喋るなっ…」

自動ドアをコンシェルジュが開けてくれて、3人でもつれ込むようにエレベーターホールに入った。

「うっ…うう…」
「ううう…」

二人とも泣くの堪えてるし…

「わかったから…とりあえず、潤の部屋行こう?ここじゃ誰か来るから…」

なんとか背中を押してエレベーターに乗り込んだ。
潤の部屋まで行くと、鍵を開けさせて玄関に押し込んだ。

「うわああんっ…」
「わぁぁぁ…」
「どあっ…」

ドアを閉めて鍵をガションと締めたとこで、ふたりに抱きつかれた。

「…勘弁してくれよお…なんなんだよ…」
「しょうちゃぁぁぁんっ…」
「しょおくんっ…」
「わあった…わかったから…何があったんだよ…」

三和土に座り込みながら、ふたりに事情聴取した。

「…は…?」
「だから…翔ちゃんのスマホ、なんか聞こえるんだってば…」

そりゃ。
電話だから聞こえるだろ…

「ちーがうのっ…通話してる最中に、他の声が聞こえるのっ」
「え…混線じゃ…っていまどきあんのか?」
「本当なんだよっ…俺も聴いた!女の声っ」
「女…?」

潤が部屋の奥の方を見た。
どうやら、スマホは奥の方に置いてあるようだ。

/ 514ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp