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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第7章 ショコラ scene5


次の日。

夜会の収録が終わって帰ると、家中の電気が着いていた。
トイレから洗面所、挙句の果てにキッチンのコンロの上のライトまで。

そしてシンクには塩が散らばってる。

「…なんだぁ…?」

しかし、雅紀の姿が見えない。

今日は、俺のほうがあとに出てる。
断じて塩などこぼしていない。

だから家中こんなに電気を着けたのや、塩をこぼしたのは雅紀ってことになるから、帰ってるはずなんだけど…

「雅紀ー?」

声を掛けても姿を現さない。

「雅紀ったらー?」

明らかに帰ってきてるみたいなのに、いない…
家中どこを見てもいないから、途方に暮れた。

「今日たしか、マナブのロケだったよな…」

スマホをコートのポケットから取り出して、電話をかけてみた。

「…電源が入ってない…?」

すぐにアナウンスが流れて、電源が入ってないか電波の届かないところにいると言われてしまった。

「なんなんだ…?」

雅紀のマネージャーに電話してみようと思って、アドレス帳を開けたら、スマホに着信があった。

「わっ…ビビった…」

潤からの着信だった。

「もしもし…」

とりあえず出てみたらすごい慌てた潤の声が聞こえた。

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