• テキストサイズ

カラフルⅤ【気象系BL小説】

第7章 ショコラ scene5


収録が終わって楽屋に戻ると、マネージャーが俺にスマホを渡してきた。

「あ。修理終わったんだ」
「ええ。収録中に、取りに行ってきました」
「サンキュ」

あの大阪で壊れたスマホは、見事に撃沈で。
でも修理は簡単に終わるってことだったので、頼んでたんだよね。
買ったばっかりだったしね。

「雅紀」
「んー?」

もう着替えに入ってる雅紀に声を掛けて、スマホを渡した。

「ほら、修理終わったってよ」
「えっ!まじで!」

しかもね、俺にはもう新しいスマホ来ててさ。
雅紀が責任感じて、買ってくれたからね。
最新のやつ。

だからこれ、雅紀にやることにしたんだよね。

「やったー!翔ちゃんのお下がりっ」
「ほんとにいいの…?新しいの買ってもらっといてなんだけどさ…」
「いいの!俺、今年は翔ちゃんのお下がり使うの!」
「そ、そう…?」

この前のジュニアの頃の服といい…
なんかこんなに喜んでもらうと、くすぐったい。

「明日、収録の合間に書き換えにいこーっと」

すごい嬉しそうにしてる雅紀を見てたら、なんかいい事した気分になった。

「いいから…ズボン履けよな…」
「やん。見ないで」

/ 514ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp