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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第7章 ショコラ scene5




「育てる…?」

ニノが怪訝な顔をした。

「ああ…」
「へえ…?」

次の日。
今年初めてのレギュラー収録。
麹町のスタジオの控室で、俺と雅紀はメンバーに囲まれてた。

「先生によると、どうも最初に画像を送った日より、ちょっとだけ大きくなってたらしいんだ…」
「ははあ…」

ニノは智くんの顔を見た。
智くんは、俺の顔をじっと見ていたけど、ニノの方を見て頷いた。

「俺も、そんな気がする…」
「そっかぁ…」
「どんな風に見えてんの?」

潤が聞くと、智くんは顎に手を当てた。

「そうだなあ…まだ米粒」

ぶっと潤が吹き出すから、こめかみグリグリの刑にしておいた。

「いでーーーーーででで!」
「ああ、痛いだろうなあ!痛くしてんだからな!」
「もお…翔ちゃん大人げない…」

雅紀に止められて、ソファに逆戻りさせられた。

「だって、潤が…」
「はいはい…もお、わかったから…」
「潤のやつ、俺のあだ名が米粒だったことを覚えてて…」
「みんな覚えてるよ…」

ニノが床に座ったまま、呆れた声を出した。

「んあ…?」

智くんは下を向いて笑いだした。
潤はこめかみを摩りながら、それみたことかと俺を見た。

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