第7章 ショコラ scene5
勢いに飲まれるように、俺もすぐに限界が来た。
「雅紀っ…雅紀っ…イクっ…」
「あっ…ああっ翔ちゃんっ…愛してるっ…」
ぞくりと腹の底からアソコを快感が突き抜けていった。
「あっ…あぁっ…あ…」
思わず声が出るほど気持ちよくて…
全部出しきって、雅紀の上に覆いかぶさると、すぐに眠気が来た。
「やべー…雅紀、すげえ気持ちいい…」
「俺もぉ…だって、翔ちゃん今日、すごい好きって…愛してるって言ってくれるから…嬉しかった…」
「ふふ……」
「…翔ちゃん…?」
ああ…だめだ…
目が開けらんねえ…
雅紀の熱い身体に包まれるように抱きしめられて、本当にそのまま眠ってしまった。
「…おやすみ…翔ちゃん…愛してるよ…」
俺も…愛してるよ…
俺の、雅紀…
「んん…?」
翌朝。
ホテルの廊下で偶然、智くんとばったり会った。
「な、なに…」
おはようも言わないで、ぐいぐいと智くんは俺に近づいてくると、まじまじと俺の顔を見た。
「昨日の夜…えっち…」
「ぬあああああああ!」
慌てて口を塞いで、周りに誰か居ないか確認した。
「…してたんだ…」
「や、やかましいわっ…」