第3章 アリストテレス
ソコを撫でてた指が、ぐっと穴に押し付けられた。
「あっ…」
微笑みながら、鬼畜なことする…
「力…抜いて?」
「ん…」
そんなこと言っても、どうやって…
一生懸命力を抜こうとしたけど、難しい。
ふぅっと息を吐き出すと、ぬるりとした潤の指が入ってきた。
「んぁ…」
もう…
何も言えねえ…
「あ…ぁ…ぁ…」
喘ぎ声みたいなのしか出なくて恥ずかしい。
でも、止められなくて。
乱れてたシーツをぎゅっと掴む。
「痛い…?」
「…ちょっと…」
「ん…ごめんね…」
困った顔をしてキョロキョロしたと思ったら、俺の足を立てて腰の下に枕を突っ込んだ。
「こうしたら…ちょっとはマシかな…」
これじゃ、処女じゃねえかよ…
「…その前に、綿棒取ってくれよ…」
「まだだめ」
なんでだよぉ…
違和感凄いんだよ…
ちくしょう…絶対潤にも同じことしてやる…
「無駄だからね?」
「へ?」
「俺を抱くとき、同じことしようと思ったでしょ」
「う…」
「俺、暴れないから、そんなことしなくていいもん」
…バカヤロ…
本当にお見通しじゃねえか…
俺、尻に敷かれるのかな…
って…
この関係…ずっと続くのかな…